Familiar-髪にイイモノまとめ-
ノンシリコンとシリコンはどちらが良いの?
「ノンシリコンシャンプー」が流行っておりますが、「髪にイイモノ」は流行り廃りではないのです。
そこでノンシリコンとシリコンについて某まとめサイト風(!)にまとめましたので
商品検討のご参考としてお読みくださいませ。
シリコンは悪者ではありません。
シリコンはネット状になっていて、空気、栄養、水を通します。
熱・摩擦・紫外線にも強く、科学反応しにくく、アレルゲンにもなりにくいなど、さまざまな特徴を持っています。ノンシリコンが流行して最近では”悪者”扱いされていますが、シリコンはその特性から様々な分野で活用されるほど安全性の高い素材なのです。
では、そもそもシャンプーに入っているシリコンは、どんな役割を果たしているのでしょう。
●シリコンの役割
ダメージヘアのコーティングと、痛んだ髪の補修といった髪をガードする作用
●シリコン入りシャンプーが合う人
・ダメージ毛~ハイダメージ毛の方
・ロングヘアの方
・枝毛・切れ毛が気になる方
・髪をしっとりさせたい方
ノンシリコンは重いダメージ毛には不向き
もしもノンシリコンのものを選ぶとしたら、シリコン以外のコーティング剤が必要になります。
シリコンより安全性が高い物質は「油(椿油など)」などです。
ところが、残念ながら油分では痛んだ髪の補修・修復はしてくれません。シリコンほど即効性があって補修力のあるコーティング剤はなかなかないのです。
したがってダメージのことを考えると、シリコン入りシャンプーが良いのです。それでもノンシリコンシャンプーを選んだ場合には、別途、補修成分の高いトリートメントなどで補う必要がありますのでその点をご注意ください。
●ノンシリコン入りシャンプーが合う人
・健康毛~軽いダメージ毛
・頭皮(スカルプ)ケアを重視している方
・ショートヘア~セミロングヘアの方
・さらさらにしたい方
ノンシリコンのまとめ
最後にノンシリコンシャンプー良いところ・悪いところをまとめました。
【×】ノンシリコンシャンプーの悪いところ
・シリコンがコーティングしてくれていたダメージ部分が露出し、キシキシすることがある
・シリコンが守ってくれていた熱に晒されることがある
・時間の経過によって油が酸化し、匂いがキツくなったり、ベタついたりすることがある
【○】ノンシリコンシャンプーの良いところ
・髪の毛にツヤが出る
・パーマ、カラーが入りやすい
いかがでしたか?正しい知識で自分にあった「髪にイイモノ」を選んでくださいね。